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ローンの金利と金利の種類

お金を借りると、借りたお金(元金)を返すのは当然ですが、
所定の金利に基ずいて、借りた期間の利息を払わなければいけません。
それを考えると、お金を借りずに全部自分のお金で賄うのが理想ですが、全てそうすることは困難です。

例えば、最も馴染のある住宅ローン
何千万もの金額を普通に生活しながら準備することは至難です。
一定の金額を準備し、残金を利息と伴に長期に渡って生活に支障のない
範囲で返済していくというのが賢明な方法かと思います。

そこで、ローンについての基本的な知識
金利の種類や特徴、システム、注意点などについて調べてみました。


利息の計算は
元金×金利×借入期間=利息
金利の表示は年利で現わすのが一般的ですが、
日歩や月利で表記されることもありますから、年利に換算して
考えることを習慣にしましょう

年利に直す

  • 日歩・・100円に対する1日あたりの利息の額を現わす、365倍して年利に直す
  • 月利・・元金に対する1ヶ月あたりの利息を現わす、12倍して年利に直す
  • 年利・・元金に対する1年間の利息の割合を示す、%で現わす


実質年率とアドオン金利
実質年率・・・借入残高を基準として利息を計算する方法を「残債方式」といい、この方式で利息を計算することを前提として表示された年利率を「実質年率」という。

アドオン金利・・・元金が減少しないと仮定して利息を計算する方法を「アドオン方式」といい、この方式で利息を計算することを前提として表示された金利を「アドオン金利」という。

(注)アドオン金利には、毎月返済額や返済総額が簡単に計算できるという利点があるが、預金などの金利と比べて金利がかなり低いかのように誤解しやすいという問題があるため、アドオン金利を表示する場合には、実質年率を併記しなければならないことになっている。


ローンの種類
使途を限定したローン・・・住宅ローン・マイカーローン・教育ローンなどのように使途を限定したローンの場合には、融資を受ける際に審査の後、借入契約書を交わす方式(証書貸付方式)を取っており、時間も手間もかかるが、使途を限定しないローンに比べ、金利も低い。

使途を限定しないローン・・・カードローンに代表される使途を問わないローンで、審査も緩いが金利は高い。


金利決定の要因
貸し出されたお金は「貸し倒れ」という返済されないリスクを伴います。従って、貸し出す側はそのリスクの大小で金利を決めます。
つまり、担保が必要なものより不要なもの使途が限定されているものより自由なもの期間が短いものより長いものの方が、金利は高くなる傾向があります。他に借主の「信用」の度合いや取引実績などにより金利が異なります。


金利の変動
自由主義経済社会では、金利は経済活動の中で決まっていきます。
経済活動が活発で設備投資などが旺盛な時は金利も上昇します。
逆に経済活動が停滞しているときには金利は下降します。

従って、住宅ローンのように返済期間が長期に渡るものは、その間に金利も上下します。
そこで返済の期間、金利の変化に関係なく返済の金利を固定する「固定金利型」や金利の変動に併せて、返済の金利も変動する「変動金利型」
変更が可能な「金利選択型」があります。

返済方法について


分割返済
あらかじめ返済回数を複数回に決めて返済する方法で二通りあります。
元金均等返済・・・元金を毎月均等に返済するとともに、利息を毎月支払う方法です。元金を返済していくにしたがって借入残高が減り、支払う利息額も減っていきますから、毎月の返済額(元金返済額+利息支払額)も減っていきます。この支払方法では支払当初が一番支払額が高い事になり後になるほど楽になります。
支払の総額は元利均等に比べ低くなる。

元利均等返済・・・毎月の返済額(元金返済額+利息支払額)を均等にする方法です。この場合も元金を返済していくにしたがって借入残高が減り、支払う利息額も減っていくわけですが、その分元金返済額を増やしていくことによって、毎月の返済額(元金返済額+利息支払額)が均等になるようにします。この方法は年齢とともに賃金も右肩上がりになるような賃金形態の時には収入に占める支払額の割合が減ることになるので支払いが結果として楽になる。
個人のローンは主に元利均等返済での取り扱いとなっています。


随時返済
最終返済期限までの間は自由に返済できるが(返済しないこともできる)、最終返済期限には借入残高と利息を完済しなければならない、という返済方法です。
元金の返済だけが自由で利息は毎月支払うことを義務づける場合もあります。